ぼくの大切なともだち

今日は吉田拓郎の「ともだち」で

今日ご紹介するのは「ぼくの大切なともだち」です。これも2回観たんだよねー！！　1度目は一人で、そして2度目は窪田（夫）と二人で。是非窪田に観せたかったから。そんでもって、窪田を笑ってやりたかった！(#^.^#)　そんなに派手な映画じゃないけどクスリと笑えるところがいいんだよねー！！

窪田には大切なともだちと呼べる人がいません、というよりは、いなくなりました。

中学時代からの仲が良かった窪田を含めて5人組の仲間がいましたが、次々と姿を消して行きました。

私の知ってる範囲ではまずMくん。なんかエホバの聖人（こんな字でいいのかな？？）みたいなのにはまって行方不明。

そしてWくん。不倫相手と子供つくって行方不明。元妻とは離婚が成立しないまま不倫相手と同居しているため誰にも連絡先をおしえてくれなくなりました。

それからIくん。仲間全員がこんなだから疎遠になり、たまに奥様が業務的な年賀状をしばらくの間くれてましたが（文字があきらか女性の物だった）それもなくなりました。

そして一番の大親友Y.K.くん。3年前まではおつきあいもあって、20代の頃は彼も含めて日曜日になるとよく一緒にボーリング場へ行ったり、競馬に行ったり、どこか遠出したり、食事したり、しょっちゅう3人で遊んでました。私たちが結婚して、子供が生まれてからはそれほど頻繁に会うことはなくなったけど、それでも連絡取りあうよーなほんとに仲のいい友達でした。今からちょうど3年前の6月のある日、彼から窪田に「今月のローンの支払いができないから2万円貸してくれないか」と電話がありました。それじゃ食費にも困ってるんじゃないかと5万円貸してあげました。それっきり音信不通です。べつにお金が惜しいわけじゃないけど（いや惜しいか！5万円あったらムカイケーコに会いに行けるぜ！！）、しばらくして、どーしているのか心配して自宅に電話したら電話は「この番号はただいま使われていません」状態でした。メールも送ってみましたが、ネットも解約したのかメールアドレスをかえたのか送ったメールは帰ってきてしまいました。かくして、窪田は中学時代から一番信用していた親友に裏切られたのであります。アハハ！　窪田に「ぼくの大切なともだち」観せながら横で大笑いしてやりました！

それからもう一人Y.T.さんという同業者（デザイン業界で仕事を初めて取引先に偶然彼がいた。中学生の頃は顔を知ってるくらいでそんなに親しくなかったけど仕事が縁でおつきあいが始まった）で、彼は今から約2年前にぽっくり、あの世に召されてしまいました。朝起きてこないなーと奥様が起こしに行った時には、もう亡くなっていたそうです。

当然警察で検死をされたそうですが、そのとき奥様は取り乱すこともなく検死官の人に、「何とか生き返らせませんかー？？？」と言ったそうです。当然答えは「ちょっと無理ですねー・・・」だったそうです。この話を聞いた時には不本意ながらも笑ってしまいました。彼には特に持病があったわけでもなく前日まではメチャクチャ元気だったそうです。そしてまた彼は私と同じく吉田拓郎ファンだったので（吉田拓郎のコンサート会場で偶然あったこともある）、訃報が入ったときは非常に驚き、とても悲しかったです。若干52歳だったと思います。人の命ってのはほんとわからないものだなーとつくづく思いました。上はもう社会人、下にはまだ中学生くらいのお子さんがいます。

窪田には仕事で知り合った親しい人は何人かいますが、歳が近くてもため口きけるような関係じゃなく、たまに飲みに行ったりはしていますが「ぼくの大切なともだち」と呼べるような関係にまではなれません。お互い丁寧語でしゃべっています。やはり、仕事で知り合った人は親友にまでは発展しないようです。ため口で話せる友達が一人もいない窪田を不憫に思ってあげてます・・・嘘です、内心笑ってやっています。（^-^;

皆さんには「大切なともだち」と呼べる人が何人いるでしょうか？？　私？もちろんいっぱいいますよ！！男女問わずたくさんいます。 (o^ー^o)　ふと、声を聴きたくなっただけで用事もないのに電話できる相棒が。映画観て、興奮しただけでメールを送れる友達が（これムカイケーコのことよ）。暑くなったからビール飲みに行こうって気軽に誘える友達が。これは幸せなことなんだよねー。

本日のひとこと（窪田に贈ります（^-^;　）